2014年2月21日金曜日

【イベント情報】冬の日光 おとなの修学旅行

 今から5年くらい前。僕が東京での商店街組織や霞が関との仕事、まちづくりの実態に絶望しどうしようかと迷い悩んでいた時。Nさんに「村瀬くん、うちら思い切って現場に行こうよ」とドーンと背中を押され東京から栃木に。

 そんなタイミングで出会ったのが実は日光珈琲饗茶庵の風間教司さんでした。そしてたった一つの小さなお店が秘める可能性を僕に教えてくれたからこそ今があったりします。まさに僕にとっての恩人といえる方。

 風間さんがずっと目標として来られた日光に新店をグランドオープンされます。その記念企画です。僕は3日だけの参加なんですが、クラシックホテルとして有名な金谷ホテルでのお泊りもセットになった特別プランも用意されてます。ぜひこの機会に日光の魅力を味わいにいかがですか。

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日光珈琲御用邸通OPEN記念
『手紙社 北島勲 × 日光珈琲 風間教司 トークライブ』と『冬の日光 おとなの修学旅行』

(イベント案内)http://nikkocoffee.seesaa.net/
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【日時と場所】
日時:平成26年3月3日(月)~4日(火) 1泊2日
場所:日光珈琲 御用邸通(トークライブ)/日光金谷ホテル(交流会、宿泊)
【料金プラン】
プラン1『おとなの修学旅行 日帰り編』
*トークライブin日光珈琲 御用邸通
参加費:お一人様 ¥3,000(1ドリンク付)
プラン2『おとなの修学旅行 日帰り編』
*西町散歩とトークライブと交流会
参加費:お一人様 ¥10,000
西町散歩ガイド+トークライブ(1ドリンク付)+金谷ホテルブッフェ付
プラン3『おとなの修学旅行 お泊り編』
*西町散歩とトークライブと交流会と金谷ホテル宿泊
参加費:お一人様 ¥20,000(ツイン2名利用の際お一人に付き)
(シングル利用ご希望の場合 お一人様 ¥27,000 ご希望がなければ相部屋になります)
西町散歩ガイド+トークライブ(1ドリンク付)+金谷ホテルブッフェ+宿泊代+朝食+ホテル館内案内付
※公共駐車場をご利用ください。
※日光までの交通費は含まれません。
【タイムスケジュール】
*3月3日(月)
11:00〜12:00 西町散歩 ガイド付(10:30~日光珈琲御用邸通で受付開始)
12:00〜13:00 田母沢御用邸で昼食(日光珈琲弁当)
13:00〜14:00 自由散策 田母沢御用邸見学(別途料金¥500-)
14:00〜16:00 トークライブ(13:30~日光珈琲御用邸通で受付開始)
~~~~~ 手紙社 北島 勲氏 × 日光珈琲 風間 教司氏 ~~~~~
18:00〜21:00 日光金谷ホテルにて「大交流会」(17:30〜日光金谷ホテルで受付開始)
21:00〜 宿泊 日光の静かな夜を日本最古のクラシックホテルで想いを馳せながら…
*3月4日(火)
朝食後は日光金谷ホテル館内ツアー(金谷スタッフのガイド付)
【お申し込み方法】
①お名前 ②お申し込みになる料金プラン ③ご職業をご記入の上、
<dannavision.irimachiclub@gmail.com>まで
メールでお申し込み後、返信メッセージに記載された指定口座に料金をお振込下さい。お振込確認をもって予約成立となります。トークライブのみ参加のお客様に関してはメールでのご予約後、当日参加費のお支払いをお願いします。
【お申し込み締切】
2014年2月24日(月)
協力:手紙社 × 金谷ホテル × 日光珈琲
主催:DANNAVISION入町倶楽部
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2014年1月13日月曜日

高校生ビジネスプラン・グランプリに行ってみた



先日、日本政策金融公庫主催の「高校生ビジネスプラン・グランプリ」を観覧してきました。

どうしてかというと、1つは、あるきっかけがあり「高校生向け」のビジネスプラン・コンテストってあるのかなと検索したら、これが出てきたこと。2つ目は、宇都宮白楊高校が最終選考まで残っていて、プレゼン聞けるというので実際に見てみたいと思ったこと。3つ目は、ミーハーですが国内のスタートアップ分野で、精力的に行動されている孫泰蔵さんの基調講演もあるということ。で、本郷まで行ってきました。

まず、びっくりしたのが(相当練習積んだんでしょうね)ファイナリストの8校ともプレゼンテーションがメチャクチャ上手い点。あと、市場の分析だったり、想定されるターゲットへの調査だったり、話の構成も論理的に組まれていて思わず納得してしまうプランに仕上がっています。自分が高校の頃を振り返るととても及ばない。(そもそもビジネスプランコンペなんてものが世の中にあることさえ知らなかったからな〜。)

関心事だった宇都宮白楊高校はというと、女子3名(?)のチームで応募をしたようで、見事、審査員特別賞を受賞。

(参考)下野新聞記事
国際展開を と特別賞 宇都宮白楊高校グループ起業プランに高評価

プランは、自転車通学している高校生ならではの視点から、雨の日に着るカッパにデザイン性を取り込みオシャレに変えようというもの。確かに、カッパって無色透明で味気ないものでいいと思っちゃってるけど、パーツとデザインを選んで自分仕様にカスタマイズしてオシャレに楽しむというのは今の時代っぽい。正直、栃木県内から応募するような高校があったんだということもいい意味で驚きでした。せっかくなのでHOTTANでの凱旋報告イベントをお願いしてみようと思います。

高校生で応募すること自体僕としてはすごいなーとは思うんですが、でも、少し冷静な見方をするとあくまで頭で考えたプランを発表したにすぎないんですよね。これをじゃあ本当にで実現できる力があるかどうかはまた別の話。でも本当に起業数を増やしたければ、そこに突っ込まないと意味が無いと思います。

なぜなら、基調講演ゲストで来ていた孫泰蔵さんが仰っていたように「(今の高校生のレベルの高さや応募者のやる気を讃えた上で)やるのか、やらんのか」という間には、雲泥の差があるから。この年代からビジネスはじめて10年やってもまだ25~28才。失敗しようが、いくらでも人生の軌道修正が効く。だから、やればいいよね、って思います。

今回の日本政策金融公庫の企画ではまだ半分で、そこから先がいるよなーとも思わされました。例えば、実際にMOVIDAへエントリーしてブラッシュアップを受け、資金調達して、自分たちでプロトタイプ事業をやって実際にお金を扱ってみるとか。どこかやはり企画に高校生だからここまでで、という枠があるような気がしました。

まあ、初開催みたいなので改善点があって当然だとは思うし、改めて、年下であるとかの年代は関係なく、挑戦する人は尊い。そして、そういう挑戦する人に対してきちんと賞賛を贈れる社会にしていきたい、と思わせてくれる一日でした。